ダボス会合 グローバル企業のCEOらが文大統領の演説評価

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の康珉碩(カン・ミンソク)報道官は28日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が27日に世界経済フォーラム(WEF)主催のオンライン会合「ダボス・アジェンダ」で行った演説について、グローバル企業の最高経営責任者(CEO)らが高く評価したと明らかにした。  文大統領は演説で、新型コロナウイルスの影響による危機克服に向け、「自営業者に対する損失補償制度と弱者を助ける企業にインセンティブを提供する利益共有制度が国会で議論されている」として、包容的な政策モデルの重要性を強調し、グリーン・ニューディールとデジタル・ニューディールを軸とする韓国版ニューディールを紹介した。  康報道官によると、独シーメンスのスナーベ監査役会会長は「韓国は先端技術を活用し、持続可能な未来を発展させる強力かつ先導的な国として頭角を現した」として、「いろいろな国にもインスピレーションを与えることを望む」と評価した。  英アストラゼネカのソリオCEOは「経済回復に向けた文大統領のビジョンは持続可能で、デジタルに基盤を置き、社会的にも包容性のある極めてダイナミックな特性がある」と述べた。  また、英ロンドン大衛生熱帯医学大学院のピオット院長は「韓国の効果的な危機管理方式などは全世界が求めている方式」として、「(ワクチンを共同購入する国際的な枠組み)『COVAX(コバックス)』を通じて低所得国にワクチンを供給すると決めたことも高く評価する」と語った。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/01/28/2021012880143.html

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