保守団体が独立運動記念日に集会予告 ソウル市・警察「厳正対応」

【ソウル聯合ニュース】韓国の一部保守団体が、日本による植民地支配に抵抗して1919年に起きた独立運動の記念日「三・一節」に当たる3月1日に光化門広場などソウル中心部で集会を開催する予定にしており、ソウル市と警察は警戒を強めている。大規模集会が開かれれば新型コロナウイルスの感染が一段と広がる恐れがある。  警察などによると、三・一節に合わせた同市内での集会開催の届け出は25日時点で計1478件で、このうち予想参加者数が10人以上、または自治体が禁止するエリア内で予定された集会は102件(13団体)。これらの集会はいずれも禁止を通告された。  警察は「10人以上が集まる集会で、感染症を広げるリスクが高く、公共の秩序を脅かす恐れがあると判断すれば、法が許す範囲内であらゆる手段を用いて厳正に対応する」と伝えている。  ソウル市と警察はただ、大規模集会が開かれる可能性は高くないと見込んでいる。昨年8月の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)に開かれた集会が新型コロナの集団感染につながったことで批判を浴び、主催者らが逮捕された影響もある上、光化門広場は工事中のためだ。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/02/25/2021022580239.html

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