文大統領「私はいつ接種?」 疾病管理庁長「順序が遅く来ることを…」

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、ソウル市麻浦区保健所を訪れ、新型コロナワクチン接種現場を視察した。

  文大統領はこの日、第1号接種者を待つ間、鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長に「大統領にはいつ機会をくれるのか」と笑いながら言った。野党は先日、ワクチンの安全性に対する国民の不安を問題提起し、「大統領が接種第1号になるべきだ」と要求していた。こうした状況を意識したような発言だとの解釈もある。大統領の発言に、現場では笑いが起こり、全海澈(チョン・ヘチョル)行政安全部長官は「鄭銀敬庁長、うまく答えなければなりませんよ」と言った。鄭銀敬庁長は笑いながら、「順序が遅く来ることを…」と答えた。

  鄭銀敬庁長の回答に関して、青瓦台関係者は「文大統領は『国民が接種を不安がるなら、先にワクチン接種を受けたい』という考えだった」「鄭銀敬庁長の言及は『国民が不安がる状況が来ないことを願う』という意味だ」と説明した。そして、「文大統領の接種時期は決まっておらず、状況を見守ってシステムに応じて適切な時期に接種する」と述べた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/02/27/2021022780017.html

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