MLB:秋信守、20年ぶり帰国…仁川で「新世界」開く

 「チューチュートレイン」こと秋信守(チュ・シンス、38)が仁川に上陸する。2001年にシアトル・マリナーズと契約して韓国を離れてから20年ぶりのことだ。

  これは、新世界グループが23日、「米大リーグでフリー・エージェント(FA)になった秋信守と年俸27億ウォン(約2億5600万円)で入団契約を締結した」と発表したものだ。秋信守の年俸は同じ1982年生まれの親友・李大浩(イ・デホ)=ロッテ=がこれまで持っていた年俸記録(25億ウォン=約2億3700万円)を上回る韓国プロ野球最高額だ。秋信守はこのうち10億ウォン(約9500万円)を寄付する意向を明らかにした。新世界はSKテレコムが所有していたSKワイバーンズ株を100%買い取って本契約を締結する日に秋信守獲得を発表することにより、韓国プロ野球(KBO)リーグ進出を祝った。新世界は同日、「新世界エレクトロス」という名称でKBOに登録したが、球団関係者は「仮称であって、まだ正式名称は決まっていない」と述べた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/02/24/2021022480001.html

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