「宅配便です」と民家侵入、小学生を人質に1億ウォン要求した男逮捕 /春川 

 26日午後1時半ごろ、江原道江陵市笠岩洞のマンションで、宅配便の運転手を装った男(37)が、初等学生(小学生)の男児(9)が一人でいる民家に押し入り、凶器で脅しながら男児を人質に取り、両親に身代金1億ウォン(約970万円)を要求した。男はその後逃走し、4時間後に緊急逮捕された。春川地裁は28日、男に対する逮捕状を交付した。 ■子どもが住みやすい国8位は韓国、日本は?  容疑者の男は帰宅する男児の後をつけ、宅配便が来たと呼び鈴を鳴らし、男児がドアを開けたところを民家に押し入った。その後、男は男児を凶器で脅し、携帯電話を奪い、男児の両親に電話をかけ、「2時間やるから、身代金1億ウォンを準備しろ」などと脅した。

  男児の両親から通報を受けた警察は直ちに現場に急行したが、男は男児の携帯電話と家の中にあった現金10万ウォン余りを奪って逃走した後だった。男児は特に外傷もなく、自宅にいたという。

  警察は付近の監視カメラ映像などから男の逃走経路を割り出し、4時間後に付近の住宅街で男の身柄を確保した。男は経済的な理由で犯行を犯したことが分かった。

  捜査関係者は「男は犯行直後、路地伝いに逃走し、途中で服を着替えていた。犯行は計画的だったとみられる」と話した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/03/29/2021032980058.html

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