ICJ付託が最後の手段 韓国人慰安婦被害者

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の韓国人慰安婦被害者、李容洙(イ・ヨンス)さんは26日、国家人権委員会を訪れ、崔永愛(チェ・ヨンエ)委員長と面会した。  李さんは面会前、記者団に「名誉と人権の回復に向け、最後に国際司法裁判所(ICJ)で明らかにするためここに来た」として、「米国でも裁判を受け、日本でも韓国でもやれることは全部やった」と強調。ICJへの付託が慰安婦問題解決の最後の手段だと訴えた。  李さんは今月初め、崔氏への映像メッセージを公開し、面会を要請した。慰安婦は「売春婦」だと主張する論文を発表した米ハーバード大ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授への断固たる対処やICJ付託への支持などを求めていた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/03/26/2021032680092.html

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