韓国・高興産のノリが日本で人気 輸出額11倍に

【高興聯合ニュース】韓国南部、全羅南道高興郡産のノリが日本市場で人気を呼び、昨年の輸出額が前年(13万ドル)に比べ約11倍増の140万ドル(約1億5500万円)を記録した。高興郡が31日伝えた。  今年は250万ドルを達成するものとみられる。  高興産のノリは弾力があることからキンパ(韓国のり巻き)などに適しているとされ、国内の生産量の約7割を占めている。  高興郡によると、日本では年間10億枚のノリが消費されており、輸出はさらに増えることが期待されるという。  日本市場攻略を目指す同郡は昨年4月、日本のノリ業者、高興郡水産業協同組合との3者間で600万ドルの輸出業務協約を結んだ。  同郡の宋貴根(ソン・グィグン)郡首は「農産物と共に、高興の水産物は品質が優れ生産量が多く、輸出も大変重要だ」とし、「水産物は保管問題などで品目選びや新規市場への輸出に困難が伴うが、より多くの水産物が輸出されるようにしたい」と話した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/03/31/2021033180192.html

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