「無償開発協力戦略会議」が初会合 ODA活性化を協議=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は30日、鄭義溶(チョン・ウィヨン)長官主宰で第1回「無償開発協力戦略会議」を開き、政府開発援助(ODA)の活性化策などについて協議した。  今回の会議にはODAの無償資金協力に関連する外交部、企画財政部、教育部、科学技術情報通信部、国防部など14官庁、ODA実施機関の韓国国際協力団(KOICA)、民間の専門家などが参加した。  鄭氏は冒頭発言で2010年に経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会に加盟してから、韓国のODAは量的に大きく増加したとし、対外政策と連係した戦略的開発協力と無償援助の統合的推進が重要と指摘した。  また開発協力の効果を向上させるため、関係官庁や機関の積極的な参加と支援を要請した。  同会議は昨年全面的に改正された国際開発協力基本法に基づいて発足したハイレベル協議会。ODAの無償援助に関する諸般事項を審議・調整する。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/03/30/2021033080217.html

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