韓米日の安保担当高官 4月2日に米で協議=対北朝鮮政策巡り調整

【ワシントン聯合ニュース】米ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)は30日、韓米日の安全保障担当の高官協議を4月2日に米ワシントン近郊のメリーランド州アナポリスで開くと発表した。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)、韓国の徐薫(ソ・フン)国家安保室長、日本の北村滋国家安全保障局長が出席する。バイデン米政権の新たな対北朝鮮政策を巡り同盟間の最終調整が行われる予定で、協議の行方に関心が集まっている。  NSCは声明で、今回の協議はバイデン政権で初となる韓米日の安保担当高官の対話だとし、「朝鮮半島の平和と安定の維持、新型コロナウイルス感染症対応、気候変動への対処といった幅広い地域的問題や外交政策について協議する機会になるだろう」と伝えた。  米高官は23日、米国が進める対北朝鮮政策の見直しがほぼ完了したと明らかにしていた。そのため、今回の協議では米国が対北朝鮮アプローチについて具体的に説明し、韓日と詰めの調整を行うとみられる。協議後、間を置かずにバイデン政権が対北朝鮮政策の骨子を明らかにするとの見方もある。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/03/31/2021033180110.html

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