中国漁船の違法操業が急増 国連軍司令部と韓国が訓練

【ソウル聯合ニュース】在韓国連軍司令部は30日、韓国側と朝鮮半島西端の漢江河口で中国漁船の違法操業に対応する訓練を行ったと明らかにした。  同司令部は「北西島しょ付近の中国の操業船数が記録的に増加し、漢江河口を侵犯する危険もいつにも増して高まっている」として、「先週、韓国側と共に任務遂行能力のための訓練を行った」と説明。「いかなる違法行為にも対応する準備ができている」と強調した。  1953年に締結された朝鮮戦争の休戦協定では、ソウル北方の京畿道坡州市近くから仁川市江華郡付近の漢江河口まで67キロの区間を南北の中立水域に設定した。  4~6月は北西島しょ海域でのワタリガニ漁の最盛期で、漢江河口の中立水域でも中国漁船の違法操業が増える。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/03/30/2021033080179.html

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