ワクチン接種 在外同胞差別しないで=韓国大統領府に請願

【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)ホームページに、新型コロナウイルスのワクチンを接種した在外同胞に対し、韓国人と同じく自主隔離の義務を免除するよう求める請願が投稿された。また、韓国の接種対象から在外同胞を除外しないよう訴えた。  韓国政府は新型コロナウイルスのワクチンの接種を完了した人について、5月5日から海外からの入国時に義務付けられている2週間の自主隔離を免除する方針を発表した。  請願者は「在外同胞の場合、海外でワクチン接種を終えても認められず、韓国入国後14日間、自主隔離しなければならない」と説明。「ワクチン接種計画でも750万人の在外同胞は無視されている」とし、「韓国政府がより積極的に在外同胞に関心を傾けることを望む」と強調した。  新型コロナウイルスの防疫措置を巡り、米州韓人会長協会は接種を完了した同胞の自主隔離を免除するよう求める声明を発表。在外同胞のビジネス関係者らは商談などで韓国を訪れる際、自主隔離措置の縮小を求める請願を国会に提出した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/29/2021042980185.html

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