コロナワクチン副反応新たに433件 うち死亡5件=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、新型コロナワクチンの接種による副反応とみられる事例が29日午前0時までの24時間に新たに433件報告された。このうち死亡が5件だった。死者のうち3人は英アストラゼネカ製ワクチン、2人は米ファイザー製ワクチンの接種を受けた。ワクチン接種と死亡の因果関係はまだ分かっていない。 重いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例は5件、重症とみられる事例は4件、それぞれ報告された。それ以外の419件は筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒、吐き気など、比較的軽い症状だった。 韓国でワクチン接種が始まった2月26日以降、副反応とみられる事例の報告は累計1万5000件となった。前日までに1回目、2回目の接種を受けた累計297万7515人の0.50%に当たる。 現在までに国内で報告されたワクチン接種後の死者は計73人となっている。これは副反応の報告時に死亡として報告されたケースを集計したもので、軽症などとして報告され、後に容体が悪化して死亡したケースは含まない。 専門家で構成される新型コロナ予防接種被害調査班はこれまでに死亡事例54件を審議し、うち52件については接種との因果関係が認められないとした。残りの2件については判断を保留している。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/29/2021042980067.html
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