文大統領非難のビラまいた男、侮辱容疑で送検

 ソウル永登浦署は28日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と与党関係者を非難するビラを配布した保守系市民団体の代表K氏(34)を侮辱容疑で在宅のまま送検したと発表した。 ■「世界で最も平和な国」1位はアイスランド、韓国48位、TOP10は?  K氏は2019年7月、ソウル市汝矣島の国会議事堂噴水台付近で「民族問題(ムンジェ)研究所」の名前をもじった「民族ムンジェイン研究所」の名義で文大統領と与党関係者を非難する内容のビラをまいた疑い。当時K氏がまいたビラの表には文大統領を中傷する文言が書かれていた。また、裏には文大統領をはじめ、故・朴元淳(パク・ウォンスン)前ソウル市長、盧武鉉(ノ・ムヒョン)財団の柳時敏(ユ・シミン)理事長ら与党関係者の先祖が日帝による強制占領期にどんな官職に就いていたかが書かれている。法曹界は問題のビラで文大統領を中傷した部分には侮辱容疑、与党関係者に対する具体的事実が書かれた部分には名誉毀損容疑が適用される可能性があるとみている。

  K氏に適用された侮辱容疑は被害者本人や法定代理人が直接告訴した場合に限って起訴できる親告罪だ。このため、文大統領サイドが告訴状を提出したとみられる。警察は事件当事者であるK氏にも告訴人が誰かは明かしていない。永登浦署関係者は「誰がK氏を告訴したのかは明らかにできない」と話した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/29/2021042980007.html

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