韓国・済州島の水産業者 日本に海洋放出決定の撤回要求
【済州聯合ニュース】韓国南部・済州島の水産業関係者が30日、済州港で集会を開き、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出決定を撤回するよう日本政府に要求した。 島内の水産業協同組合の組合員らは「汚染水の海洋放出は周辺国の国民の生命と健康を侵害するだけでなく、水産業の存立を脅かす重大な犯罪行為だ」と非難。「放出は周辺国との十分な協議と了承の下で行われるべきだ」とし、一方的な海洋放出決定を撤回するよう日本政府に求めた。 また、韓国政府に対し、水産物の安全管理策や水産業の保護策を速やかに整えるよう要求した。 水産業協同組合によると、済州のほか釜山市、江原道など全国9地域で漁業関係者約1000人が同時に集会を開き、海洋放出決定の撤回を求めた。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/30/2021043080114.html
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