横領など疑いで現役議員に逮捕状 イースター航空の創業者

【全州聯合ニュース】韓国の全州地裁は28日未明、業務上横領などの疑いが持たれている格安航空会社(LCC)のイースター航空の創業者、李相稷(イ・サンジク)国会議員の逮捕状を発付した。  李氏は与党「共に民主党」所属だったが、昨年9月に離党した。今月21日の国会本会議で李氏の逮捕同意案が可決していた。現役議員が逮捕されるのは2020年5月に始まった第21代国会で2人目となる。  地裁は「証拠隠滅の恐れがある」と逮捕状発付の理由を述べた。  李氏は2015年に540億ウォン(約53億円)相当のイースター航空の株式520万株を娘が代表を務める同社の親会社・イースターホールディングスに相場より安い価格で売却し、イースター航空に約430億ウォンの損害を与えた疑いが持たれている。また、イースター航空と系列会社の資金約53億6000万ウォンを横領し、娘の高級車「ポルシェ」のリースやマンションの賃貸料などに使った疑いもある。  全州地検は李氏と李氏一族の横領・背任の総額が555億ウォンに上ると判断している。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/28/2021042880046.html

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