二日で120万人接種…韓国国民が腕をまくった

 コロナワクチン接種の速度戦が本格的に始まった。28日の1日だけで全国のワクチン接種者は50万人を超え、第1次接種を終えた割合は全人口の10%を上回った。韓国政府はこの日「この流れであれば今年上半期の接種目標(1300万人)達成は可能」との見通しを示した。韓国国内のワクチン確保状況も改善している。本紙の取材を総合すると、政府はモデルナ社と今年7-9月期に1000万人分以上の供給を受ける方向で協議を行っている。当初は今年10月以降から大量供給される予定だったモデルナ製ワクチンを前倒しで確保したい考えだ。

  コロナ予防接種対応推進団が28日に明らかにしたところによると、この日午後5時の時点でアストラゼネカとファイザーの第1次接種を終えた人は51万3000人、第2次接種は5万9000人の合計57万3000人が接種を受けた。27日に65歳以上の接種が始まってから2日で100万人以上が接種を受けた計算になる。

  第1次接種者は累計で520万4000人に達しており、韓国における全人口(2020年12月の住民登録人口5134万9116人)の10.1%が第1次接種を終えたことになる。接種率が10%を突破したのは今年2月26日に最初のワクチン接種が始まってから91日目のことだ。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/29/2021052980010.html

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