バイデン氏、「中国」に3回言及しコロナ起源再調査を指示…中国は反発

 ジョー・バイデン米大統領が26日(現地時間)、情報当局に対して新型コロナウイルス感染症の起源(発生地)について90日間の再調査を指示した。米国国内における新型コロナ中国・武漢起源説は、特に「武漢ウイルス研究所流出説」が相次いで取りざたされている中、事実上、中国を念頭に置いた調査を指示したものだ。中国政府は「中傷謀略」「責任転嫁」と反発した。中国は、米陸軍感染症医学研究所「フォート・デトリック」(米メリーランド州)で新型コロナが発生した可能性も主張している。

  バイデン大統領は同日、ホワイトハウスを通じて発表した声明で、「今年3月、情報当局に『感染した動物と人の接触』または『実験室での事故』由来かどうかを含め、新型コロナの起源に関する最新の分析報告書を準備してほしいと頼んだ」「今月初めに報告書を受け取ったが、この問題に対する確実な結論には至っていない」と述べた。バイデン大統領はさらに、「(報告書によると、)2つの情報機関は『動物媒介感染』の方に傾いていたが、1つの機関は『研究室での事故』の方に傾いていた」「我々が確実な結論により近づくことができよう、情報当局に対し、情報を収集・分析するための努力を倍増(redouble)させ、90日以内に再度報告するよう要請した」と明らかにした。バイデン大統領はこの声明で、中国の「武漢ウイルス研究所」の名前を具体的には挙げていないが、「実験室での事故」に言及しており、ウイルス流出の可能性を排除していない。 ■「アジア・パワー指数」1位は米国、韓国7位…日本は?

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/28/2021052880019.html

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