韓国当局 国産コロナワクチン開発の必要性強調

【ソウル聯合ニュース】韓国の防疫当局が、国産の新型コロナウイルスワクチンを開発し、ワクチンの主権確保をすべきだと強調した。  中央防疫対策本部の権ジュン郁(クォン・ジュンウク)副本部長は28日の定例会見で、「われわれはやむを得ず新型コロナワクチンの主権確保をしなければならない状況だ」と述べた。抗体の持続期間や変異株を理由に挙げ、「いつかは追加の接種が必要になるかもしれない。そのときワクチンの国内自給ができない場合は再び海外から導入し解決しなければならない」と説明した。  またワクチン開発国が先に他国に配慮することはないとした上で、「(国内の)接種に支障が生じることもあり得るが、そうなったときに国民はその状況を受け入れることができないだろう」との見方を示した。  権氏は、結局はワクチン開発を成功させなければならないとし、国内外の研究者、企業関係者、政府機関が努力を傾けていると述べた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/28/2021052880169.html

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