在韓米軍駐留は朝鮮半島非核化と無関係 「北も理解」=韓国外相 

【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は28日の国会外交通商委員会全体会議で、朝鮮半島の非核化に米国が韓国を米本土と同水準に防衛する「拡大抑止(核の傘)」が含まれるかどうかについて問われ、在韓米軍の駐留や拡大抑止は朝鮮半島の非核化とは関係がないというのが政府の基本的な立場と説明した。  鄭氏は、在韓米軍などは韓米同盟の問題とした上で「これまで北側にも明確に説明しており、北も十分に理解していると承知している」と話した。  また25日の会見で、朝鮮半島の非核化を巡る概念について、韓国と北朝鮮に違いがないと発言したことについては、事実上撤回した。  韓米が目標に設定する朝鮮半島の非核化と異なり、北朝鮮の主張する「朝鮮半島の非核地帯化」は在韓米軍の撤収などが含まれている。  鄭氏は北朝鮮が「非核地帯化」という用語を使ったのは1992年が最後で、その概念は消滅したなどと説明した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/28/2021052880167.html

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