韓国・LG電子の生活家電 4?6月期も売上高世界1位か

【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子で生活家電を担当するホーム・アプライアンス&エア・ソリューション(H&A)事業本部の売上高が、1~3月期に次いで4~6月期も6兆ウォン(約5900億円)台後半に上ると予想されていることが31日、分かった。2四半期連続で米家電大手ワールプールを上回り、世界1位となる可能性が高い。   H&A事業本部の4~6月期の売上高について、韓国のメリッツ証券は6兆9149億ウォン、DB金融投資は6兆8560億ウォンと予想している。これは四半期ベースで過去最高を記録した1~3月期(6兆7081億ウォン)を上回る。  一方、ワールプールの4~6月期の売上高は50億ドル(約5500億円)程度と予想されている。  LG電子の通年業績は、営業利益では2017年以降、ワールプールを上回っているが、売上高は同社に及ばず、世界2位にとどまっている。  LG電子が21年の通年でもワールプールの売上高を上回り、世界の頂点に立つか注目される。LG電子は先ごろスマートフォン事業からの撤退と車載電装事業の強化方針を打ち出した。その一方で稼ぎ頭の生活家電も堅実に事業を展開したい考えだ。今年の投資額は1兆ウォン前後と前年より4割ほど拡大する。ホームクリーニング機や空間インテリア家電などの新製品でワールプールとの差別化も図っている。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/31/2021053180070.html

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