東京五輪代表選手団、日本滞在中は毎日唾液検査…選手村に閉じ込められる

 五輪に出場する選手たちは普通、それぞれの競技日程を終了すると、余った時間で開催国のナイトライフを楽しんだり、有名飲食店、観光地に行ったりする。しかし、今回の東京五輪に参加する選手たちにとって、そうした活動はかなわぬものになりそうだ。日本に滞在中、「バブル(Bubble=泡)」の中に閉じ込められるからだ。

  国際オリンピック委員会(IOC)と東京五輪組織委員会は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を盛り込んだ規則集「プレーブック」を作り、選手・報道陣などにオンラインで配布した。2月に初版、4月に改訂版が出て、6月に最終版が公開される。マスクの着用や発熱チェック、ソーシャルディスタンスなど基本的な防疫上の規則はもちろん、日本入国から出国まで行くことができる場所やできることも詳細に明記されている。

  すべての参加者は、日本に到着する前の96時間以内に2回、新型コロナ検査を受けなければならない。空港で再び検査を受けた後、宿泊施設で3日間自己隔離となる。

  選手たちは大会期間を通して選手村・競技場・練習場など必要な設備にのみとどまることができる。外信はこれを「バブル方式」と呼んでいる。泡のように外部とは遮断されているという意味だ。これまでも各競技種目の国際大会がこの方法で行われている。外部の飲食店・酒類提供店、観光地に行くこともできず、公共交通機関でなく大会専用車でのみ移動が可能だ。また、唾液による新型コロナ検査を毎日受け、大会関係者とも常に1メートル以上間隔を保たなければならない。 ■「新型コロナに対する不安」韓国が世界14カ国で1位、日本は?

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/31/2021053180013.html

コメント

このブログの人気の投稿

MBNの業務停止効力中断

「19世紀式の自主にかまけた586世代、20?30代の登場が望まれる」

韓国政府の救援隊がラオスに出発 医療スタッフら20人