韓米首脳会談の後続措置を滞りなく履行へ 韓国NSC

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は27日、徐薫(ソ・フン)国家安保室長主宰の国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、21日(現地時間)に米ワシントンで開かれた韓米首脳会談の後続措置の履行などについて協議した。  青瓦台によると、NSC常任委は韓米首脳会談が成功裏に行われ、韓米同盟がこれまでの安保同盟を超え、包括的・互恵的なグローバル同盟に格上げされたと評価した。  会議では韓米首脳会談の分野別の後続措置を支障なく履行していくことを確認した。  文在寅(ムン・ジェイン)大統領とバイデン大統領は今回の会談で、朝鮮半島平和プロセスを進展させるための共感を形成したほか、韓国軍のミサイルの射程などを制限するミサイル指針の撤廃、新型コロナウイルスのワクチン協力、半導体やバッテリーなど中核産業のサプライチェーンを巡る協力強化などで合意した。  またNSC常任委は30、31両日にオンラインで開催されるグリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ(P4G)首脳会議(P4Gソウルサミット)の準備状況を点検し、同首脳会議を機に炭素中立(カーボンニュートラル)のビジョン実現のために国際社会と協力していくことを確認した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/27/2021052780195.html

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