有事作戦統制権の移管 「条件が熟すよう対話に努める」=文大統領

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、青瓦台(大統領府)で開いた与野党5党の代表との会合で、米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権の韓国軍への移管を巡り「移管の条件が熟すよう点検し、対話に努める」と述べた。与党「共に民主党」の宋永吉(ソン・ヨンギル)代表が、有事作戦統制権を条件を満たせば移管する形から期限を決めて移管する形に改めるべきだと指摘したことに答えた。同党の報道官が伝えた。    文大統領は、過去に韓国側が移管の延期を要請したことなども考慮する必要があると説明した。また、移管に向けて韓米間で調整・点検すべきことがあるが、新型コロナウイルス流行の影響もあって迅速に進まないとしながら、「韓米間で緊密に議論していきたい」と述べた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/26/2021052680175.html

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