大韓航空、ATWが選ぶ今年の最優秀航空会社に

 大韓航空が29日、世界的な航空メディア、エア・トランスポート・ワールド(ATW)が選ぶ2021年の最優秀航空会社「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。同賞は毎年世界の航空会社から1社を選ぶもので、航空業界版のオスカー賞と呼ばれる。大韓航空による受賞は初。

  ATWは編集者とアナリストで構成するグローバル審査団を結成し、財務の安定性、経営、顧客サービス、持続可能性、安全などの要素を評価し、1974年から毎年、最優秀航空会社を選んでいる。大韓航空はコロナ下でも世界の航空会社で唯一、昨年第2四半期から今年第1四半期まで4四半期連続で黒字を達成した。旅客部分が事実上まひした状況で航空貨物事業で収益を上げた。韓進グループの趙源泰(チョ・ウォンテ)会長は「今回の受賞はコロナという最悪の状況を共に耐えた従業員の献身と犠牲のおかげだ」と述べた。

  同賞はこれまでルフトハンザ航空、全日本空輸(ANA)、アメリカン航空、エティハド航空、デルタ航空などが受賞。韓国では2009年にアシアナ航空が受賞した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/06/30/2021063080005.html

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