セクハラで辞任の前釜山市長に懲役3年 法廷拘束=韓国地裁

【釜山聯合ニュース】韓国の釜山地裁は29日、職員への強制わいせつ罪などに問われた呉巨敦(オ・ゴドン)前釜山市長に対し、懲役3年の判決を言い渡した。呉被告は法廷で身柄を拘束された。  地裁は判決理由で「この事件は地位を利用した権力による性暴力に該当する」と指摘した。  与党「共に民主党」に所属していた呉被告は昨年4月、自身のセクハラ行為を告白し、市長を辞任した。同党はその後、呉被告を除名処分にしている。  呉被告は、釜山市長在任時の市庁女性職員に対する強制わいせつ罪と強制わいせつ未遂罪、別の女性職員にセクハラして心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを負わせた強制わいせつ致傷罪で今年1月に在宅起訴された。  自身のセクハラ疑惑を提起したユーチューバーを告訴したことに対しては、虚偽告訴の罪に問われた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/06/29/2021062980167.html

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