MLB:大谷25号、秋信守超えアジア最多の松井に迫る

【NEWSIS】大谷翔平(26)=ロサンゼルス・エンゼルス)が秋信守(チュ・シンス、38)=SSGランダース=を超えた。そして今、「ゴジラ」こと松井秀喜(47)を狙っている。

  大谷は28日(韓国時間)、米フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールドで行われた2021米大リーグ、タンパベイ・レイズとのアウェー戦で、2番・指名打者として先発出場し、4打数3安打1本塁打3打点と大活躍した。大谷の猛打を前面に押し出したエンゼルスはレイズを6-4で破った。

  シングルヒット1本だけを除くサイクルヒット級の活躍だった。

  4回、先頭打者で打席に入って四球を選び、盗塁に成功した大谷は、6回無死1塁でライト方向にタイムリー2塁打を打った。

  7回二死2塁では3塁打を出して打点を追加した。今回も打球はライト方向に飛んだ。

  9回の最後の打席はホームランで飾った。二死走者なしの状況で登場した大谷は、レイズの投手ピート・フェアバンクスの4球目の直球を思い切りたたき、左中間フェンスを越えの本塁打にした。今季第25号本塁打だ。

  これは26日のレイズ戦以来二日ぶりの本塁打で、大谷は秋信守のシーズン最多本塁打を超えた。

  秋信守は2019年にテキサス・レンジャーズで個人最多の24本塁打を記録している。

  今やアジア人打者の1シーズン最多本塁打記録を狙えるところまで来た。

  同部門の最高記録は日本の松井秀喜が持っている。松井は2004年にニューヨーク・ヤンキース所属時、1シーズン31本塁打をマークした。

  大谷のペースと残り試合数などを考えると、大谷はそれほど大きな困難もなく新記録の主人公になると思われる。

  止まらない大谷の活躍で本塁打王争いも熱くなりそうだ。

  大谷は今季25号本塁打を出して本塁打数で2位に立った。

  26本塁打を記録している、同部門1位ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア=トロント・ブルージェイズ=とは1本差で、フェルナンド・タティス・ジュニア=サンディエゴ・パドレス=と同じ25本で2位タイにつけている。

  一方、「二刀流」の大谷は今季、投手としても11試合に出場し、3勝1敗、防御率2.58という成績になっている。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/06/29/2021062980002.html

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