ファイザー接種の20代男性が心筋炎で死亡、韓国で初めて因果性認定

 韓国のコロナ予防接種対応推進団は25日、新型コロナウイルスワクチンの接種後、報告があった死亡・重症例106件(死亡42件、重症64件)とアナフィラキシーショックの疑い例11件を評価した結果、心筋炎による死亡など3件について、ワクチン接種との因果性を認めたと発表した。 ■「新型コロナに対する不安」韓国が世界14カ国で1位、日本は?  心筋炎で死亡した20代の男性軍人は先月7日、ファイザー製ワクチンを接種してから6日後の13日午前1時ごろ、胸の痛みと身体異常を訴え、午前8時ごろ心停止状態で発見された。その後、心肺蘇生術を受けたが死亡した。ワクチン接種後に心筋炎で死亡した韓国初のケースとなった。また、ファイザー製ワクチンの2回目接種後、胸の痛みを訴えた20代男性は心膜炎と診断され、アストラゼネカ製ワクチンの接種を受けた70代女性は血小板減少性血栓症と診断された。いずれも接種による重症事例として認められた。

  金富謙(キム・ブギョム)首相はラジオ番組で、「全国民の70%が接種を完了すれば、『ブースター接種』(予防効果を補強するための追加接種)を行うかどうか判断しなければならない」と述べた。コロナ対策当局は2-3月に優先接種を受けた療養施設の入所者、従事者を対象として、10-11月にブースター接種を検討していると説明した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/07/27/2021072780033.html

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