21年の韓国成長率見通し 4.3%に上方修正=IMF

【世宗聯合ニュース】国際通貨基金(IMF)は27日に公表した世界経済見通しで、韓国の今年の成長率見通しを4.3%と予測し、4月から0.7ポイント上方修正した。  新型コロナウイルスへの対応を盛り込んだ補正予算案の編成など政府の積極的な財政政策などが肯定的に評価されたとみられる。 ◇今年の韓国の成長率見通し4.3%…来年は3.4%  IMFの見通しは政府(4.2%)だけでなく、国内外の主な機関の見通しよりも高い水準だ。   今年の韓国の成長率を巡っては、先ごろ韓国銀行(中央銀行)とアジア開発銀行(ADB)がそれぞれ4.0%と、経済協力開発機構は3.8%と見通した。  韓国の成長率見通しの上方修正の幅は先進国の平均(0.5ポイント)より高く、主要7カ国(G7)との比較では、英国(1.7ポイント)、カナダ(1.3ポイント)に続いて3番目に大きい。  韓国の来年の成長率は0.6ポイント上方修正した3.4%と見通した。  報告書に含まれる30カ国・地域のうち、今年と来年の成長率見通しが共に上方修正されたのは、韓国、米国、イタリア、オーストラリア、メキシコ、ポーランド、南アフリカ共和国の7カ国。  IMFは今年の韓国の成長率見通しを上方修正した理由について、積極的な財政政策を挙げた。韓国の景気回復の動きが続く可能性も高く評価されたとみられる。  2020~22年の平均成長率(2.3%)も先進国グループ(1.8%)より高かった。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/07/28/2021072880004.html

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