東京五輪:「黄義助ハット」韓国サッカー男子、ホンジュラスに6?0大勝…B組1位で8強進出

 東京五輪サッカー男子は28日、予選リーグB組第3戦が行われ、金鶴範(キム・ハクボム)監督率いる韓国は横浜国際競技場でホンジュラスと対戦、黄義助(ファン・ウィジョ)=ボルドー=のハットトリックなどで6-0の大勝を収め、B組1位で準々決勝に進出した。

  5年前の敗戦の雪辱を果たす大勝だった。韓国五輪代表は2016年のリオ五輪の準々決勝でホンジュラスに0-1で敗れた。今日の韓国は強いプレスをかけながら華麗なゴールショーを披露し、5年前の屈辱を晴らした。

  韓国は序盤から前線で強いプレスをかけて中盤を支配し、ゲームの主導権を握った。

  前半12分に先制点を挙げたのは黄義助だった。イ・ドンジュンが右からゴールに向かって突進したところ相手DFに倒され、PKを獲得。これを黄義助が右足でゴールの左上に決めた。黄義助にとっては東京五輪での初得点となった。

  韓国は1-0でリードを奪った後も押し気味に試合を進めた。前半15分には左からのコーナーキックに鄭泰煜(チョン・テウク)が頭で合わせたが枠に跳ね返された。パク・チスがもう一度シュートしたが決まらなかった。続いて権昶勲(クォン・チャンフン)の左からのクロスを黄義助がヘディングしたが相手GKの好守に阻まれた。

  前半12分には、韓国のコーナーキックの際にホンジュラスのDFが鄭泰煜を倒して警告を受け、韓国がPKを獲得。これをウォン・ドゥジェがど真ん中に決めて2点目を奪った。

  韓国は2-0でリードした後も相手を圧迫し、中盤で激しく争った。前半39分にはホンジュラスのDFメレンデスがペナルティーエリア付近でイ・ドンジュンの突破を止めようとして警告を受け、警告累積で退場処分。韓国が数的優位に立った。

  韓国は前半アディショナルタイムに黄義助がゴール前の混戦状態からシュートを放って追加点を奪い、前半を3-0で終えた。

  後半にはスピードのあるオム・ウォンサンを投入し、ホンジュラスを圧迫し続けた。後半7分にはビデオ判定で3回目のPKを獲得し、黄義助がこれを決めてハットトリックを達成した。

  韓国は後半19分、金鎮冶(キム・ジンヤ)の追加点で5-0とリードし、後半37分には李康仁(イ・ガンイン)が左足でミドルシュートを決め、6-0の大勝を収めた。李康仁は今回の五輪で3得点を挙げ、黄義助と並んで韓国チームの最多得点者となった。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/07/28/2021072880192.html

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