東京五輪:イスラエル代表、段ボールベッドに9人乗ってジャンプしてみた

 東京オリンピック選手村の「段ボールベッド」が選手の間で連日話題になっている。今度はイスラエルの野球チームの選手らが、段ボールベッドの性能を確認するため集まった。 ■国力ランキング世界1位は米国、韓国8位…日本は?  イスラエルの野球チームのベン・ワグナー選手は26日(韓国時間)、選手村で撮った動画をティックトックにアップロードした。

  ワグナー選手は「ベッドについての質問が多い」として「何人乗ったらベッドがつぶれるのか実験してみたい」と語ると、一人で段ボールベッドに乗ってジャンプした。ベッドは何ともなかった。

  続いて2人目から8人目まで成人男性がベッドに乗っていき、同時にジャンプした。成人男性8人が飛び跳ねると、ベッドの柱がゆがみ始めた。最後に9人でジャンプした後、寝具とマットレスを取り払った。重さに耐えられなかったベッドの中心部は完全につぶれ、一部の段ボールは裂けていた。

  東京オリンピック組織委員会は、環境を優先したいという趣旨で段ボールベッドを作り、選手村に提供した。ベッドのサイズは長さおよそ210センチ、幅90センチ、高さ40センチで、およそ200キロの重さまで耐えられるといわれていた。

  だが選手たちの間からは、段ボールベッドの耐久性への懸念が提起されていた。ニュージーランドのボート選手マイケル・ブレークはインスタグラムで「宿舎について見せたい」としてベッドに座った。その途端、ベッドはぐっしゃりとへこんだ。

  米国の陸上選手ポール・チェリモはツイッターで「誰かが僕のベッドに放尿したら、段ボール箱が濡れてベッドから落ちるだろう」「自分のベッドが壊れる状況に備えて床で眠る練習をしなくちゃ」と段ボールベッドを茶化した。

  逆に、段ボールベッドは安全だと自ら実験する選手もいた。アイルランドの体操選手リース・マクレナガンは、ベッドで飛びはねる写真をツイッターにアップして「ベッドはつぶれない」と証明した。

  なお、米国ニューヨーク・ポスト紙など外信は、耐久性の懸念から選手らは性関係を持つことができないだろうとして、このベッドに「アンチ・セックス(Anti-Sex)」ベッドという別名を付けたりもした。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/07/28/2021072880008.html

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