今年上半期の韓国即席麺輸出、過去最高

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　今年上半期の韓国の即席麺輸出額が過去最高を記録した。

  韓国関税庁によると、今年上半期の即席麺輸出額は3億1968万ドルで前年同期に比べ5.8％増加した。これまで過去最高だった昨年上半期（3億208万ドル）を更新した。国・地域別の輸出額は中国が6813万ドルで最も多く、米国（3730万ドル）、日本（3302万ドル）、台湾（1621万ドル）、フィリピン（1205万ドル）の順だった。即席麺業界は農心、八道など一部メーカーが海外にも工場を置き、現地生産しており、それも含めれば、韓国の即席麺の全世界における販売額は輸出額の2倍以上に達するとみられる。

  ただ、輸出の伸びは昨年上半期（37.4％）に比べ鈍化した。即席麺業界関係者は「昨年上半期はコロナの初期段階で全世界で買いだめが見られ、即席麺の輸出が爆発的に増えた。今年に入り深刻化した世界的な物流難で輸出が円滑ではなかったことも影響を与えた」と指摘した。今年上半期の即席麺輸入額は前年比180.9％増の469万ドルだった。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/07/27/2021072780002.html

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