南北の軍通信線が全て正常化 艦艇ホットラインは不通=韓国軍

【ソウル聯合ニュース】韓国軍の関係者は29日、東海地区の韓国軍と北朝鮮軍の通信線が同日午前に完全復旧し、双方が通話を行ったと伝えた。  韓国と北朝鮮は27日、1年余り断絶していた双方間の通信連絡線を復旧させた。その一つである東海地区の軍通信線は、端末機の異常などにより回線がつながったり切れたりを繰り返していたが、こうした技術的問題が解消したという。西海(黄海)地区に続き東海地区も復旧したことで、南北間の軍通信線は全て正常化した。  黄海地区の軍通信線では、南北が27日から通話を再開している。29日には黄海での偶発的な衝突防止に向け、違法操業船舶に関する情報もファクスでやり取りした。  一方、北朝鮮は艦艇間のホットライン(国際商船共通網)にはまだ応答していないとされる。軍関係者は、午前と午後の決まった時間に30分ほど北朝鮮側を呼び出しているが返答がないと伝えた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/07/29/2021072980066.html

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