韓国政府、「ゲームシャットダウン制」を10年で廃止へ

 韓国政府が、深夜時間帯における青少年のゲームサイトアクセスを防ぐ「ゲームシャットダウン制」を10年で廃止することにした。その代わり、自律的にゲーム利用時間を制限できる「ゲーム時間選択制」を活性化することにした。

  女性家族部と文化体育観光部は25日、第15回社会関係長官会議で、こうした内容の「シャットダウン制度廃止および青少年の健全なゲーム利用環境作り案」を発表した。2011年から施行されたシャットダウン制は、満16歳未満の未成年が深夜0時から翌日午前6時までオンライン・コンピュータ-・ゲームにアクセスできないようブロックする制度だ。青少年のゲーム依存を防ぎ、睡眠時間を確保するために導入された。

  政府は、シャットダウン制が若者の自律性を侵害し、メディア環境の変化に追い付いていないことから、廃止が必要だと判断した。この10年間で青少年のモバイルゲーム利用が大幅に増えたが、シャットダウン制はパソコンゲームにのみ適用されるからだ。また、深夜に青少年が多く利用するメディアはネットやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じた個人放送「1人放送」や動画ストリーミング・サービス、ウェブ漫画など多様化し、実効性に欠けると指摘されてきた。 ■就活生に人気のゲーム会社2位はカカオゲームズ、1位は?

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/08/26/2021082680020.html

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