城南市、31?37歳未婚女性公務員151人の身上事項リストを作成していた

 京畿道城南市の人事関連部署職員が未婚女性公務員151人の身上事項リストを作成、市長秘書官に渡していたことが分かった。 ■2021年男女平等指数1位はアイスランド、韓国102位…日本は?  殷秀美(ウン・スミ)城南市長の秘書官をしていたイ氏はこのほど、こうした内容を国民権益委員会に公益申告した。この申告書によると、イ氏が秘書官を務めていた2019年半ばごろ、城南市人事関連部署の職員A氏が1カ月間にわたり人事システムを基に31-37歳の未婚女性公務員151人の身上関連文書を作成し、別の職員がイ氏にその文書を渡したという。

  イ氏が申告書に添付したA4用紙12枚分の文書には、未婚女性公務員151人の写真・氏名・年齢・所属・役職が書かれていた。

  イ氏は25日、朝鮮日報のオンライン・ニュース・サービス「チョソン・ドットコム」の電話取材に、「私が未婚で、市長秘書室の秘書官として勤務していたので、私に見せようと思って文書を作成したようだ。文書作成者は人事部署職員のA氏で、渡してきたのは行政支援課長だ。文書を受け取った時、何の説明も聞けていない。私も文書に関して言及すればおかしな人になってしまうのではと思い、何も聞かなかった」と語った。

  また、今になって公益申告をした理由については、「当時は殷秀美市長に側近の不正・人事上の不正・契約不正・公職規律などについて政務報告をしても黙殺された。おそらく女性職員の身上に関する文書の問題を提起しても黙殺されただろう」と説明した。

  城南市は城南中院警察署に個人情報保護法違反容疑で文書作成者A氏と流布者の捜査を依頼した。A氏は文書の作成を認めたとのことだ。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/08/26/2021082680018.html

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