韓国の仮想通貨取引所、4割が9月下旬に閉鎖へ
韓国では9月25日から国内にある仮想通貨取引所の4割が事実上閉鎖される。国務調整室、金融委員会、企画財政部などの関係官庁が25日発表した「申告準備状況別仮想資産事業者リスト」で明らかになった。特定金融情報法に基づき、仮想通貨取引所は9月24日までに銀行の実名口座と情報保護管理体系(ISMS)の認証を受け、金融当局に届け出なければならない。 ■韓国のデジタル競争力は8位、日本27位、TOP10は? 韓国政府が把握している国内の仮想通貨取引所は63ある。そのうち、まだ韓国インターネット振興院にISMS認証の申請を行っていないのは24の取引所だ。ドゥーコイン(DOCOIN)、ココバンク(COCOFX)、エレックス(Ellex)、グリーンビット(GRNBIT)、バナナトーク(Bananatok)、ナインビット、コインイズ、ビットフレンズ、ビットキニ(Bitkiny)、ワナビット、オールスター、コインディーラーなどだ。
政府関係者は「通常ISMS認証を受けるためには、申請から少なくとも3カ月かかるため、7月以降認証を申請した事業者は届け出期限までに認証を取得することが困難だ。届け出を行わなければ、廃業や営業中断が避けられないため、事前に預託金や仮想資産の引き出しなどの措置を取る必要がある」と指摘した。
既にISMS認証を受けたのはアップビット、ビットサムなど21の取引所、申請中なのは18の取引所だ。ただ、これら取引所も営業が保障されたわけではない。金融委関係者は「ISMS認証申請を行った事業者が審査過程で脱落することも考えられ、認証を獲得して届け出を行っても、金融当局の審査過程で受理されない可能性がある」と説明した。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/08/26/2021082680005.html
政府関係者は「通常ISMS認証を受けるためには、申請から少なくとも3カ月かかるため、7月以降認証を申請した事業者は届け出期限までに認証を取得することが困難だ。届け出を行わなければ、廃業や営業中断が避けられないため、事前に預託金や仮想資産の引き出しなどの措置を取る必要がある」と指摘した。
既にISMS認証を受けたのはアップビット、ビットサムなど21の取引所、申請中なのは18の取引所だ。ただ、これら取引所も営業が保障されたわけではない。金融委関係者は「ISMS認証申請を行った事業者が審査過程で脱落することも考えられ、認証を獲得して届け出を行っても、金融当局の審査過程で受理されない可能性がある」と説明した。
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