ワクチン9000万回分、韓国政府が来年新規購入

 韓国政府では来年、新型コロナワクチン9000万回分を新規購入することにした。これまで政府が「来年購入する予定だ」と明らかにしていた5000万回分より4000万回分増えた。新規購入したワクチンは「ブースター接種(追加接種)」などに使われる予定だ。

  兪英民(ユ・ヨンミン)大統領秘書室長は23日、国会運営委員会の全体会議に出席し、「今年、計画通り接種を終えても、来年に繰り越されるワクチンの量は計8000万回分ある。また、来年新規に計9000万回分のワクチンを購入する計画だ」と明らかにした。政府は既にファイザーと来年度ワクチン3000万回分(3000万回の追加購入可能)購入契約を締結している。来年購入することにしたその他の6000万回分がどの製薬会社のワクチンなのかなど、具体的な内容は公表されなかった。兪英民秘書室長は「来年使用できるワクチンの総量は1億7000万回分で、人口の3倍以上だ」としている。

  一方、22日の新規感染者数は1418人で、六日ぶりに1500人を下回ったが、これは週末で検査件数が減ったためで、新型コロナ感染拡大の勢いは変わっていない。政府はモデルナ社が9月初めまで供給することを決めた新型コロナワクチン701万回分を18-49歳など一般国民の接種に優先的に使用する計画だと明らかにした。ただし、今月26-29日に接種する人は従来の計画通りファイザー製ワクチンを接種する。モデルナ製ワクチンは同日の101万7000回分をはじめ、9月5日までにあと約600万回分順次導入される計画だ。モデルナ社が8月のワクチン供給を半分以下に削減していることから、政府はファイザー製ワクチンとモデルナ製ワクチンの1回目接種と2回目接種の間隔を4週間から6週間へと延ばしている。モデルナ製ワクチンが再び増えているため、当局は「9-10月にワクチン導入予定や数などを考慮し、ワクチン接種の間隔の再調整について今後検討する」と述べた。

  疾病管理庁の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)庁長はこの日、国会保健福祉委員会の全体会議で、「(流行第4波は)9月までは緩やかに進み、(その後)緩やかに減っていくと予想される」と語った。鄭銀敬庁長は、新型コロナの防疫体系を「ウィズ・コロナ(With Corona=新型コロナウイルス感染症との共存・共生)」に転換することについては、「9月末-10月初めから準備と検討作業が公に進むかもしれない」と語った。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/08/24/2021082480003.html

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