ひざまずいて傘 法務次官への過剰対応に「理由問わず警告」=韓国首相 

【ソウル聯合ニュース】韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は30日、アフガニスタンから退避した韓国機関の現地スタッフらの韓国到着に関連して姜声国(カン・ソングク)法務部次官が記者会見を行った際、職員がひざまずいて姜氏に傘を差した問題について、「過程がどうであれ、国民の目線に立たない高位公職者の行為については理由と地位の高低を問わず強力に警告する」と述べた。  金首相はこの日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との週例会合で「再発防止のために『長官・次官職務ガイド』などの関連マニュアルを点検し、補完が必要な部分は改善していく」と説明した。  これに先立ち、27日に中部の忠清北道・鎮川にある国家公務員人材開発院に入所したアフガニスタンからの特別入国者に対する支援策などについて姜氏が会見を行った際、職員がひざまずいて傘を差しかける姿がカメラにとらえられ、過剰対応だとして批判の声が上がっていた。  文大統領と金首相は会合で、必要以上の儀典などの過剰行為を自制する必要があるとの意見で一致した。  このほか、両氏は政府の金融引き締めを受けて一部銀行が融資を停止したことに関し、「利上げが本格化する場合、韓国経済に負担がかかることが懸念される」と指摘。リスク緩和のための家計債務管理を持続的に推進する一方、緊急生計資金などで実際に融資が必要な人が被害を被らないよう支援すると強調した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/08/30/2021083080178.html

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