ひざまずいて傘を差し出した姿見ていたのに…韓国法務次官「知らなかった」

 27日、武装組織タリバンが占領したアフガニスタンから避難して韓国に入国した特別入国者らに対する定着支援策を発表していた姜声国(カン・ソングク)法務次官の後ろで、ひざまずいて傘を持つ法務部職員の姿がカメラにとらえられ、「過剰儀典」騒動が降ってわいた。

  姜声国次官は同日昼12時40分ごろ、忠清北道鎮川郡の国家公務員の人材開発院(以下、開発院)で、アフガニスタン特別入国者390人に対する国内定着支援策について記者会見した。同開発院は、新型コロナウイルス感染症防疫規則に基づき、アフガニスタンからの入国者が2週間隔離されている場所だ。姜声国次官は黄色の民間防衛服を着て開発院の正門前に用意された演壇に立った。鎮川では当時、1時間当たり10ミリメートル前後の雨が降っており、随行業務を担当した次官室職員の1人が姜声国次官の後ろでひざまずいて傘を差し出した。

  この職員は記者会見が行われた約10分間、傘を差し出し続けた。法務部関係者は「10分間のうち3-4分ほどひざまずいた姿勢で傘を差していた」「職員は報道陣の撮影の邪魔にならないよう、姿勢を低くしてそのような姿勢になったもので、誰かが指示したわけではない」と説明した。だが、当時の映像を見ると、民間防衛服を着た法務部所属検事が傘を差し出していた職員の手首を押し下げる様子が写っている。画面に写らないように「座れ」という意味だと解釈できる動きだ。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/08/28/2021082880008.html

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