韓国外相 OECD閣僚理事会に出席へ=来月パリで

【ソウル、世宗聯合ニュース】韓国政府は30日、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官と尹泰植(ユン・テシク)企画財政部国際経済管理官(次官補)が来月5、6両日にフランス・パリで開かれる経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会に出席すると発表した。  OECD閣僚理事会は加盟38カ国の閣僚らが世界経済とグローバル問題を議論する定例行事で、今回は「共有された価値:グリーンで包摂的な未来の構築」をテーマに開かれる。  副議長国の韓国からは閣僚理事会のセッションに鄭氏、尹氏など関連官庁の高官級代表が出席する。  今年はOECDの設立60周年を迎え、加盟国が共有する自由・市場経済・法治主義など共通の価値のほか、新型コロナウイルスの危機克服過程での炭素中立(カーボンニュートラル)達成など、グリーンで包摂的な未来の実現に向けた方策が話し合われる見通しだ。  鄭氏は閣僚理事会の開会式と加盟国による全体会議に出席し、気候変動や新型コロナ以降の不平等問題など、世界が直面する課題の解決に向けたOECDの役割と韓国の寄与策などについて説明する。  また、ハンガリー、ルクセンブルクとそれぞれ外相会談を行い、OECDのマティアス事務総長とも会談する予定だ。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/09/30/2021093080186.html

コメント

このブログの人気の投稿

次期韓国大統領選候補の支持率 尹検事総長が上昇し2位に

「1泊2万ウォン」…コロナ渦でホテル暮らしのサラリーマンが増加

釜山世界卓球選手権は6月に延期、韓国男子バスケきょうから無観衆