韓国の北朝鮮担当高官 米代表との会談へ=「現状打開策を議論」

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部で北朝鮮問題を担当する魯圭悳(ノ・ギュドク)朝鮮半島平和交渉本部長は29日、米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表と会談するため、インドネシアに向けて出発した。  魯氏は出国前、仁川国際空港で記者団に北朝鮮の短距離ミサイル発射など、最近の朝鮮半島状況について議論すると説明。「今の状況をどう打開するかについて踏み込んだ議論を行いたい」と述べた。  また、「今は朝鮮半島平和プロセスの早期の再稼働のため非常に緊要な時期」として、北朝鮮との対話再開のため、人道協力や信頼構築措置などさまざまな案についてキム氏と協議してきたと明らかにした。  今回の会談では文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国連総会で提案した朝鮮戦争の終戦宣言に関しても意見交換するという。  魯氏とキム氏は30日、インドネシア・ジャカルタで会談する。キム氏は駐インドネシア大使を兼任している。  両氏の対面会談は今月14日、東京で行って以来となる。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/09/29/2021092980185.html

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