代役使って「恵まれない子どもに愛の手を」…韓国の慈善団体広告に疑問の声

 「1歳の赤ちゃんが7日間を一人で持ちこたえました。親に捨てられてしまった『ウジュ』に愛の手を」

  韓国のある慈善団体のオンライン広告をクリックすると、目の下に黒いくまを浮かべた一人の男の子が憂鬱(ゆううつ)な表情でお婆さんに寄り掛かっている写真が現れた。次いで「1歳の時に母親に捨てられ、1週間家に放置されていた子どもが、結局知的障害という診断を受けた。彼女の面倒を見る祖母にも認知症の症状が出始めた」という内容がつづられていた。そこには「実際のケースを基に再構成し、代役の児童を通じて撮影した」という文句が小さな字で書かれていた。この代役の児童がウジュに代わって出演したユーチューブの動画も掲載されている。

  また、とある慈善団体のキャンペーンでは、血色が悪く青白い顔で画面を見つめる無表情な女の子『ソユン』が主人公だ。「がんで闘病中の祖母と暮らす10歳のソユンに生理がやってきた。どうすればいいのか分からない。とても怖い」といった説明文とともに生理用ナプキンの支援ボタンが設置されている。ここにも「代役の児童」という案内文が掲載されていた。 ■自国で報道されたニュースを信頼できますか? 韓国は最下位、日本は?

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/09/24/2021092480089.html

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