「韓国型科学ロケット」、済州からも打ち上げへ

 韓国型発射体の打ち上げ実験が、済州でも行われる。

  済州道は26日、韓国科学技術院(KAIST)が開校50周年を記念して済州島で科学ロケットを打ち上げる計画だと発表した。

  今回の打ち上げは、全長3メートル、直径20センチ規模の小型液体燃料ロケットの弾道飛行を追跡する実験だ。

  済州道とKAISTの研究陣はすでに、済州市翰京面竜水里の住民との間でロケット打ち上げに関する協議を終えている。研究陣は現地に常駐し、打ち上げ準備作業を進める。最終的な打ち上げは12月初旬になるとみられる。翰京面竜水里は民間航空と軍事基地の空域外にあり、ロケット打ち上げ実験に適しているという。

  済州道は今回のロケット打ち上げ実験が成功した場合、済州が民間の宇宙開発産業の基地となるきっかけになると期待している。このほかにも、韓国科学技術情報通信部(省に相当、以下同じ)と韓国航空宇宙研究院は、済州市旧左邑徳泉里に国家衛星運営センターを建設している。韓国国内の各種衛星を統合管理、運営する目的で設立され、来年9月にオープンする予定だ。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/26/2021102680189.html

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