オンライン講義中に水の音、カメラがオンになると浴槽に浸かった教授

 新型コロナウイルス流行を受け、映像によるオンライン講義が行われる中、ある大学教授が浴室から講義を行うというとんでもない事件が起きた。 ■韓国はコロナ時代に住みやすい国5位…TOP10は?  27日夜のSBSテレビ「8ニュース」によると、同日午前、漢陽大エリカキャンパス(京畿道安山市)のある専攻のオンライン講義でA教授が浴室から講義を行っているのが目撃された。それによると、9週間にわたり講義を行っているA教授のウェブカメラが突然作動し、浴槽に浸かったままで講義を行う教授の様子が映し出された。その後、それに気づいた教授がカメラを切ったが、そのまま講義を続けたという。

  受講していた学生は「ショックだった。講義を聴きに来たのであって、入浴鑑賞授業を聴きに来たわけでない。当惑した。(状況については)何も語らずに授業に関連した話を泰然としていた。水の音が中間で聞こえ続けた」と話した。

  学生らは以前から講義中に反響音や水の音が聞こえたとして、A教授の行為は初めてではないと疑っている。問題の講義を受講している別の学生は「2週間前に一緒に受講する学生から水の音がするという連絡があったが、足湯に浸かっているのではないか。事情があるのだろうと思って気にしなかった」と話した。

  A教授は騒動を受け、受講生に「コロナワクチンを打って高熱が出て、休講しないために無理に講義を行い、不適切なことが起きた。心から謝罪する」とメールで表明した。

  SBSによると、大学側は28日に人事委員会を開き、事実関係を把握した上で、A教授に対する懲戒処分を行うか決定する予定だ。A教授は過去には浴室から講義を行ったことはないと大学側に説明しているという。

  漢陽大エリカキャンパスの学生による匿名掲示板には、「今までの授業でずっと水の音が聞こえた。まさかとは思ったが、自分の授業料が入浴剤と化した気分だ」「健康上の問題だというが、5週間で3回休講し、毎回の講義を浴槽からしなければならないほどならば、講義を引き受けてはいけないのではないか」といった反応が見られた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/28/2021102880060.html

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