北京冬季五輪を機に南北会談 54%「不可能」=韓国世論調査

【ソウル聯合ニュース】韓国大統領の諮問機関、民主平和統一諮問会議が26日に発表した「2021年第4四半期国民・平和統一世論調査」の結果によると、来年2月に開催される北京冬季五輪を機に南北首脳会談が開催される可能性について、回答者の53.9%は「不可能だろう」と答えた。「可能だ」との回答は40.1%だった。  調査は20~21日に全国の19歳以上の1000人を対象に行われた。  ローマ教皇フランシスコの訪朝が朝鮮半島平和プロセスに与える影響については、「役に立つだろう」(48.7%)と「役に立たないだろう」(48.9%)が拮抗(きっこう)した。  前期に続き、今回も朝鮮戦争の終戦宣言の必要性に共感する回答が多かった。  終戦宣言が「必要だ」との回答は67.2%で、「必要ない」(27.6%)を上回った。前期も「必要だ」との回答が67.8%だった。  終戦宣言のために解決すべき課題として「北の非核化措置」(38.2%)を挙げた回答者が最も多く、「国民的コンセンサス」(28.6%)、「国際社会の支持」(13.9%)、「米国の対北政策の変化」(13.0%)が続いた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/11/26/2021112680085.html

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