韓国 オミクロン株拡大受けPKO閣僚級会合開催を再検討

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の安恩珠(アン・ウンジュ)副報道官は30日の定例会見で、12月にソウルで開催される国連平和維持活動(PKO)に関する閣僚級会合について、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の拡散を受け、開催を再検討していると明らかにした。  韓国は12月7~8日に155カ国・地域の外相・国防相を招いてPKOに関する閣僚級会合を、9~10日に韓国・アフリカフォーラムを開催する予定だ。  だが、アフリカを中心にオミクロン株の感染が確認され、各国が入国制限を始める動きが拡大しており、大規模な国際会議を開くことは容易ではない状況だ。  韓国の外交部当局者はPKO閣僚級会合の延期については、「さまざまな選択肢を持って国連と慎重に協議している」と述べた。  韓国・アフリカフォーラムを共催するアフリカ連合(AU)とも開催などについて議論しているようだ。  韓国は今月28日からオミクロン株が確認された国とその隣接国の南アフリカ共和国、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビア、レソト、エスワティニ、モザンビーク、マラウイのアフリカ8カ国からの外国人の入国を禁止している。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/11/30/2021113080207.html

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