ソウルモビリティーショー 名称新たに開幕へ=完成車10ブランド出展
【ソウル聯合ニュース】韓国最大規模の自動車見本市「ソウルモビリティーショー」が26日から、ソウル郊外の国際展示場KINTEX(京畿道高陽市)で一般公開される。 25日にはプレスデーが開かれ、起亜が小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「ニロ」の電気自動車(EV)・ハイブリッド車(HV)モデルを世界初公開した。期間は12月5日まで。午前10時開場で、平日は午後5時まで、土日は午後6時まで観覧できる。 ソウルモビリティーショーは国際自動車工業連合会(OICA)が公認する韓国唯一の国際モーターショー。1995年から隔年で開催されている。電動化や自動運転の広がりを受け今年、「ソウルモーターショー」から名称が変更された。 通常であれば3月末から4月初めに開催されるが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で8カ月延期された。また、新型コロナの影響でこれまでよりもやや規模が縮小され、完成車、部品、モビリティーなどの分野で6カ国・地域の100社・機関が参加した。 完成車ブランドは国内から現代自動車、起亜、ジェネシスが、海外からはアウディ、BMW、いすゞ、マセラティ、メルセデス・ベンツ、ミニ、ポルシェが出展した。 今回は20の新モデルが公開される。世界初(ワールドプレミア)が1モデル、アジア初(アジアプレミア)が5モデル、国内初(コリアプレミア)14モデルとなっている。 世界的に勢いのある電気自動車(EV)を中心にエコカーが各ブランドの展示ブースを占領した。各ブランドが最先端の技術を紹介し、しのぎを削る。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/11/25/2021112580232.html
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