外国人が好む韓国式チキン 国民の約半数は「韓国料理ではない」
【ソウル聯合ニュース】外国人が最も好む韓食(韓国料理)メニューに挙げられる韓国式フライドチキンについて、韓国国民の半数程度は韓国料理ではないと考えていることが27日、韓食振興院の調査で明らかになった。 同院は全国の成人1500人を対象に10月に実施した韓国料理の消費に関するアンケートで、韓国人が好む30の料理を挙げて回答者にそれぞれ韓国料理だと考えるかどうかを尋ねた。 すると、フライドチキンを甘辛く味付けしたヤンニョムチキンが韓国料理だとの回答は54.9%、フライドチキンは同36.1%にとどまった。 韓国農林畜産食品部と韓食振興院が今年8~9月に海外主要17都市の計8500人を対象に最も好む韓国料理メニューを尋ねた調査では、韓国式フライドチキンが16.1%で1位だった。外国人の間で最も人気の韓国料理は韓国式フライドチキンなのに対し、韓国国民の約半数はヤンニョムチキン、フライドチキンを韓国料理ではないと考えていることになる。 一方、今回の調査で「韓国料理だと思う」との回答割合が最も高かったのはキムチで、99.7%に達した。次いでテンジャンチゲ(韓国式味噌鍋)が99.3%、チヂミが95.3%、チャプチェ(春雨炒め)が94.3%、キンパ(韓国のり巻き)が90.8%など。 また、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」に登場して世界の人々の注目を集めた即席麺のアレンジメニュー「チャパグリ」が韓国料理だとの回答は55.1%だった。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/12/27/2021122780107.html
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