国会情報委員長「今後は原則公開に」 非公開会議違憲判断受け=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国憲法裁判所が27日、情報機関の国家情報院(国情院)などを管轄する国会情報委員会の会議が非公開で行われるのは違憲との判断を下したことについて、金ギョン侠(キム・ギョンヒョプ)情報委員長(与党・共に民主党)は同日、聯合ニュースの取材に対し「適切な判決だと考える」とし、「今後は公開会議を原則とする」と述べた。  また「国家の安全保障に重大な影響を及ぼす情報の報告や、これと関連する議論に限定して会議を非公開にする方策を講じ、法案審議をはじめとするその他の部分は公開会議で進めるのが正しい」との見方を示した。   これまで会議が非公開で進められてきたことについては、「国家安保と直結した情報でなくても非公開で進行され、国民の知る権利が制限された部分がある」と述べた。   また「与野党の幹事が非公開で行われた会議の内容をメディアに向けて説明する過程で、個人の意思が入ることもあり、それも問題」と指摘した。  金氏は国会法の改正など法整備を最大限速やかに進める計画を示し、「法改正がされるまでは公開会議が原則」と強調した。  ただし、軍事能力など公開が難しい部分については、委員会での審議を通じて、公開するかどうかを決めると説明した。  憲法裁判所はこの日、国会情報委員会の会議を非公開とするよう定めた国会法第54条の2の第1項について、違憲と判断。これにより、当該条項は効力を喪失した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/01/27/2022012780246.html

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