ウクライナ危機 韓国大統領府「軍事支援・軍派遣検討せず」

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は23日、軍事衝突の危険性が高まっているウクライナ情勢に関して、軍事的支援や軍派遣を検討しないと伝えた。  青瓦台の高官はこの日、記者団に対し「今後状況がどうなるか、われわれにどのような影響があるか見極めながら何ができるか検討している」とし、「軍事的支援や派兵は(検討する方策に)該当しない」と述べた。  米国から対ロシア制裁に参加するよう要請を受けているかどうかの質問には、米国はロシアに対して厳しい輸出規制や金融制裁などの計画を明らかにしてきたとし、友好国ともこのような協議を続けていると答えた。  そのうえで、主な友好国は対ロシア制裁に参加する意思を示しているとして、韓国としてもさまざまな可能性を念頭に対応を検討していると明らかにした。  同高官は「この状況がどれだけ展開するか、どのような方向に展開するか、各国がどのように対応するかによってわれわれの出方も違ってくるだろう」と説明した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/02/23/2022022380206.html

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