韓国大統領府 ロシアへの独自制裁を重ねて否定
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は25日、ロシアによるウクライナ侵攻を受けた対ロシア制裁について、韓国政府としての独自制裁は考えていないと重ねて伝えた。 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は前日、「経済制裁を含む国際社会の努力に参加する」と表明したが、これはあくまで他国の制裁の動きに足並みをそろえるということであり、独自制裁を検討するという意味ではないというのが青瓦台の説明だ。 青瓦台の朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官は25日に出演したラジオ番組で、「われわれが独自に何か(の制裁)をやれる時代ではない。欧米がロシアへ制裁を加えれば、われわれもつながっているため自然と参加するということだ」と語った。また、政府としてはロシアとの貿易規模が拡大していることや、在ロシアの韓国企業・国民のことも考える必要があると説明した。 韓国外交部も前日、独自制裁は考えていないとの立場を明らかにしていた。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/02/25/2022022580086.html
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